2016.9月の遊食記録
北海道遊食 その①北海道遊食 その②北海道遊食 その③小樽散策を終えて
一路「余市」へと向かいました。
目的は「ニッカウヰスキー余市蒸留所」
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「マッサンとリタ」はあまりにも有名ですが
私、実は番組を見たことがありません・・・。
ただ、単に日本最北端のウヰスキー蒸留所に異常なまでの好奇心がありまして・・・。
「余市」という名前もなんだか北海道の蒸留所にバッチリの名前だと思うし
なんせ最北端っていうのが「グッ」っとくるんですよね~。

鉄道ファンならよだれもの?の駅名看板。

とても感慨深い。
自分自身がこの地にいることが・・・。

駅から徒歩3分。
めっちゃ近い。
重厚感がある「ニッカウヰスキー余市蒸留所」
事前に観光ガイドの予約をしておいて
14時30分から見学しました。
因みに毎時「0」分と「30」分のスタート。
駅に着いたのが14時23分。すげータイムスケジュールでしょ。

今も稼働している蒸留所という事なんですが
今日はいろいろ事情があってお休みとのこと。

蒸留釜にしめ縄。
神が宿る神聖な場所という事と神頼みって事なんですって。

若干通り雨があって傘をさしていますが
すぐにやみました。
見えているのが「マッサンとリタ」の住居。
蒸留所の中に自宅を作っちゃうあたり筋金入りの職人魂ですね。

玄関ホールを入ると待合室のようなものがあります。
この左側の扉の奥が実際の居住スペースとか。
もちろんここから先へは入ることはできませんが
この待合に入れただけでも貴重な体験。

断面図で住居スペースが紹介されています。

見学用の樽保管庫。
ものすごく縦長。

実際にこの樽にはウヰスキーは入っていませんが
他の見学用保管庫以外の場所には保管されているとのこと。

おなじみのマークがありますね^^

マッサンとリタの歴史が飾られています。

当時のまま。めっちゃ貴重!

歴代の商品が陳列されています。
懐かしいラベルもありますね。

ここ余市で生成された「第一号ウヰスキー」
この瓶詰のほかに樽保管があるそうですが
ワンショットいくらになるか想像もつきません。
おそらく何百万???
ここ余市でお勤めの方も誰も飲んだことがないそうです。
そして今も熟成が進んでいって、毎年その量は減って行っているそうです。
(天使のわけまえ)

お楽しみの試飲コーナー。
「おひとり様三杯まで」って言ってましたが
何杯目か誰もわからないので
正直何杯でも呑めてしまいます。

窓側のカウンター席に座ると
こんな大自然に囲まれた素晴らしい景色を見ながら
ウヰスキーを頂くことができます。
でもね。
私の最大の目的はね

有料のバーカウンター。
さっきの「ニッカ」マークの奥にあって
見学が終わってから逆回りして戻る形になるんですが

この余市蒸留所でしかいただけない
ヴィンテージウヰスキーがたくさんあります。
私が選んだのは

余市 20年

この上品な琥珀色のウヰスキーの美しさ!
みずならの樽で20年間熟成されたこのウヰスキーのウマさと言ったら・・・
「絶句!」
ワンショットながら本当に言葉にならないウマさ。
一口入れたときの鼻に抜けるバニラのような甘い香り
旨味、フィニッシュに若干のスモーキーな感じが
熟成度合いを物語っている感じがします。
この余市で呑むことができて貴重な体験をしました^^
この瓶抱いて眠りたい・・・(笑)
楽しく余市蒸留所を堪能した私たちは
再度「小樽」へと戻ります。
小樽までは札幌から何本も列車が出ていますが
小樽よりも西行きは一時間に一本程度なので時間調整が難しい。
ここで楽食人の「ツアコン」センスが光ります。
小樽での時間管理はほぼ完ぺきなスケジュールで動きました。

外しちゃいけない「小樽グルメ」
「なると屋」さん
本家は「なると」なんですが
こちらの三代目がのれん分けという形で「なると屋」を創設。
こちらは色んな所に支店をだしています。
「なると」本家さんは「伊勢鮨」さんのすぐ近くに・・・。
お昼食べてすぐは無理だったので
余市で運動してから食べました^^

「半身揚げ」
文字通り「半身」が揚がってます。
表面パリッパリで中はジューシーという鉄板の表現がピタコンですね。
これをアテでビールが欲しい!
ハフハフと半身揚げを食して
小樽駅から海へと下っていきます。
途中「小樽運河」にぶつかります。

左に少し見えるのが「小樽運河クルーズ」
ココが出発点。ここから画像奥へとゆっくりと進んでいくんですが
それはもう素晴らしい風景が広がっていて、ここでも時間が止まった昭和を感じますね。
もっと暗くなって味がある画像が欲しかったのですが
「晩御飯」が迫っていますので
運河とは逆方向へ(笑)

はい。わかりませんね!
そーなんです。
これが良いんです。
「シロクマ食堂」さんです。



ノスタルジックな食堂で地元感プンプンです。



予約の際、「三重から伺います」というと奥様がびっくりされていました。
マスターは昔、鈴鹿にいたことがあるそうで、いろいろと話ができ
のっけから打ち解けた感じで良かった。
メニューはいろいろあるんですが、
素材さえあれば、リクエスト可能(マスターの気分次第)です。
それこそキムタクの(時事ネタだな)「ヒーロー」に出てくるお店で
何を頼んでも「あるよ」っていうお店の感じ。

鉄板でしょ。

私はダークロースト系

嫁さんはフルーティー系
つまみをお願い。

ど~です。この枝豆のきれいなこと。
ひげがチクチク出ているのはそれだけ新鮮な証拠。
激ウマでした。

蟹ミソとカニのむき身
この蟹ミソが絶品!
この蟹に関しては後で驚く事実が・・・。

北海道満喫の造り。
こんなのさらっと出てくるお店に外見からは見えません(失礼)

いきなり大吟醸出ました。
ウマイに決まってますわな。

道産の野菜をグリルしてもらいました。
これもウマイ。

ありゃ「新政」あるんだ!すげー!
呑んでるうちに、お隣の常連さんと仲良くなって
このお店のお勧めメニューを

「牛トロフレーク丼」
常連さんいわく、これもウマイそうな。
嫁さんがこの店を選んだ最大の目的はコチラ



「蟹ミソクリームパスタ」
コレガね~。
もう激ウマ!
季節的に私たちが訪問した週で最後とか。
蟹の風味が恐ろしくパスタに移っていて
濃厚なクリームと蟹ミソがめちゃくちゃ合う!
しかもカニ身も付いていてこんなのアリか?ってくらいのクオリティー。
嫁さんのを一口もらって衝撃が走り
もっと食べさせてもらおうと思ったら
「もうあげない!」って・・・orz
思わずもう一人前頼んじゃいました。
そして、私たちがお店に入った時から居た
「あやしい」おっちゃんがいたんですが
このおっちゃん・・・

三時間余り水も飲まず何も食べず
私たちや店主さんや常連さんと喋りまくってるんです。
でも、謎が解けました。

お?
この右下のおっちゃん・・・・・・。

二回目登場!
だよな!
何と社長さん。
更に初めのほうでサラッと流したこの画像

あれれ。ここにも社長さん!
つまり、このお店の「カニ」関係は
このおっちゃん・・もとい 社長さんのおかげとか!
ここに出ている蟹ミソですけどね
当然買って帰りましたが、「激ウマ」です。
しかも無添加!
そして滑らかでとても舌触りが良く(まるで裏ごししたかのよう)
マイルドなのに濃厚という
今までの「蟹ミソ」の概念を覆すようなウマさです。
缶詰にあるような「くさい」蟹ミソではないですよ!
すんごいの見つけました。
この社長さんの携帯の番号もゲットしましたので
電話すれば送ってくれるそうです!やった!

蟹の甲羅フレーク。
このお店の「蟹ミソクリームパスタ」には
色んな秘密があります。
それを店主さんは惜しげもなく全部明かしてくれました。
そしてその秘密であるこの甲羅フレークまで分けてくれました。
これで、蟹みそクリームパスタが自宅でもできるというわけ^^
すごいラッキー!
めちゃくちゃ楽しい時間を三時間余り過ごして
一路札幌へと帰りました。
あ。そうだ。
ウニの話から、某青いお店の話をしたら
マスターが興奮して「行きたい、食べたい、行きたい」と
めっちゃ言っておりましたので、
三重に来るときは電話くださいと携帯番号教えました。
本当に来るのかな???
今日出会えたすべての方々に感謝!
明日はようやく市内観光+食べ歩き+夜景!
ニッカウヰスキー余市蒸留所シロクマ食堂なると屋北海道遊食 その①北海道遊食 その②北海道遊食 その③ランキングに参加しています。
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